こんにちは、病院事務職員のみっちです。
私は病院の事務員として、毎日医師をはじめとする医療スタッフと一緒に仕事をしています。白衣の先生方を「患者さんとして」ではなく、「同じ職場の同僚として」見てきたからこそ気づける、素顔や特徴があります。
皆さんは、病院でかかりつけの先生と話したことはありますか?診察室の外で、医師がどんな1日を過ごしているか、想像したことはあるでしょうか。
今回は、多々ある医療職員のうち、医師について事務職員からの肌感覚をお伝えしたいと思います。あくまでも私個人の肌感覚なので、予めご了承ください。
医師とはどんな職種?
医師(歯科医師)は、言うまでもなく医療界の頂点に立つ職種です。6年間の医学部を修了し、2年間の初期研修医(※卒業後すぐの医師が、様々な診療科を経験しながら基礎を学ぶ期間)を経て、専門の診療科に向かって生涯症例や研鑽を積んでいきます。どんなに若い医師も「先生」と呼ばれ、他の医療職員に対して指示を出す立場です。
実際の1日は、想像以上に多忙です。
ある外科医師の1日
- 朝7時30分 出勤。受け持ちの入院患者さんがいる病棟の回診。
- 8時30分 外来診療。この後、手術が控えているので、猛スピードで診療をさばきます
- 13時00分 外来診療終了。この後13時30分から手術が控えているので、20分程度で昼食をとる。手術のため更衣。
- 13時30分 手術開始。手術の内容にもよるが、3時間から4時間が多い
- 17時00分 手術終了。入院患者さんの対応。多職種に指示出し。救急からの呼び出しに対応
- 救急からの呼び出しで、重い疾患だと、緊急手術に。(けっこう、こういう流れが多いんです)
- 20時00分 手術終了。再度、入院患者の急変などがないか回診。
- 20時30分 退勤
事務員から見た、医師の特徴
① 頭はよい方が多い
やはり高偏差値の医学部を卒業されているだけあって、頭のよい方が多いですね。「お勉強ができる」というほうが近いかもしれません。実際に一緒に仕事をしてみると、地頭が素晴らしい医師の先生も多く、こちらの会話の意図を先に見越して素早く答えを出してくれる方もおられます。
② 字が汚い・読めない
皆さんは、病院でもらった処方箋や書類の字が読めなかった経験はありませんか?
書類仕事が多いせいか、老若男女問わず字が汚い方が多い印象です。医療の業界はデジタル化が進んでおらず、保険会社からの問い合わせや各種案内が紙が主流で、自然と字が雑になりやすいのかもしれません。医師のみなさまに、ここだけは言いたい——少なくとも、読める字を書いてください。
③ 患者さんのために自己犠牲できる人と、そうでない人との差が激しい
土日祝日の休診日にも、病棟回診(※入院している患者さんの部屋を医師が定期的に訪れ、状態を確認すること)をされる先生がいる一方、そうでない先生もいます。特に若い先生ほどその差が激しく感じます。
これは個人の気質もありますが、医師は業務量が多い割に断りにくい立場にあるため、特に外科や整形外科などの手術が主流の診療科は、実際に患者さんの身体へ手当てをすることが多く、そうした背景もあると思います。
④ 仕事で助けてあげると、恩をしっかり返してくれる
学会発表で必要なデータを出したり、外部向けの記事執筆をお願いしたりすると、とても忙しいはずなのに一つ返事で引き受けてくださる先生が多いです。義理堅く、律儀な方が多いという印象です。
これは、あまりにも医師の先生方が忙しいからか、相手も多忙な中仕事を手伝ってもらったのだから、この人は味方だ!と感じるからかもしれません。
まとめ
今回は、事務員目線で医師の特徴を記事にしてみました。同じ職場で働くからこそ見えてくる素顔は、患者さんとして接するだけではなかなか気づけないことも多いと思います。
今後は、看護師や、一般の方には馴染みの薄い職種についてもご紹介していこうと思います。
それでは、また。お読みいただきましてありがとうございました。


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