医療職員について(看護師)

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こんにちは、病院事務職員のみっちです。
私は病院の事務員として、医療スタッフと一緒に仕事をしています。
今回は、病院の屋台骨とも言える「看護師」について紹介します。

「患者さんとして」ではなく、「同じ職場の同僚として」見てきたからこそ気づける、素顔や特徴があります。

皆さんは、診察室でお医者さんと話すことはあっても、その裏側で動き続ける看護師のことはあまりご存知ないのではないでしょうか。
今回は、多々ある医療職員のうち、病院を縁の下で支える看護師について、事務職員からの肌感覚をお伝えします。あくまでも私個人の肌感覚ですので、予めご了承ください。

看護師とはどんな職種?

看護師は、医療界で最も多くの資格保有者がいる職種です。4年制の医療系大学や3年制の看護専門学校を修了し、国家試験をパスして初めて働くことができます。

その業務範囲は非常に広く、外来患者さんの手続きや処置(傷の手当など)、入院中の病棟でのお世話、入院前の手続き対応、そして手術時の医師の介助まで担います。
「書ききれない」という言葉がぴったりなほど、多忙を極める職種です。

また、病棟では交代制勤務のため、休みが非常に不規則です。ある病棟看護師の1週間をのぞいてみましょう。

ある病棟看護師の1週間

日曜日 日勤(8:30〜17:15)
受け持ちの入院患者さんの引き継ぎ(申し送り)後、体温・血圧などのバイタル測定。
日曜日のため検査は少ないが、夕方に救急から急遽入院が決まり、その準備に追われる。
帰宅は18時(45分残業)。

月曜日 深夜勤(0:30出勤)
申し送り後、バイタル測定。患者さんが急変し、医師を緊急呼び出し。
医師とともに全力で対応するも、患者さんが亡くなる。
お見送りまでの着替えや化粧(エンゼルケア)の対応をした後、休憩も取れないまま朝食の配膳・下膳をこなす。
帰宅は9:30。

火曜日 準夜勤(16:30出勤)
申し送り後、患者さんの夕食配膳・下膳。トイレ介助などでナースコールが鳴りやまないが、日勤より少人数での対応のため、なかなか追いつかない。
尿カテーテル(膀胱に管を入れて尿を出す処置)や患部を触らないようミトンを装着している患者さんがそれを外そうとするため、医師の許可のもと身体拘束を開始。
帰宅は翌水曜日の1:30。

水曜日・木曜日 休み

金曜日・土曜日 日勤

病棟看護師は、勤務の過酷さから「命を削って働いている」という印象がかなり強いです。

事務員から見た、看護師の特徴

① 勉強家が多い

医療の世界では、知識や技術が日々アップデートされています。最新の情報をキャッチアップするため、看護師も医師と同様、研修会や学会に積極的に参加される方が多いです。
自宅でのEラーニングが義務付けられているほか、平日の休みに病院で勉強会があると、休みを返上して参加する方も少なくありません。
また、「看護研究」という看護師特有の発表会もあり、その段取りや資料作成のために院内の図書館で頭を悩ませている看護師の姿をよく見かけます。

② 指揮命令系統が、いい意味でも悪い意味でもしっかりしている

私は内心、「看護部は軍隊みたいだな」と思っています。
とにかく報告・連絡・相談が徹底されており、「え、こんな些細なことでもインシデントレポート(報告書)を書くの?」と驚くような事案でも、きちんと記録して上司の承認を得なければなりません。
組織としての安全管理という面では理にかなっているのですが、現場の看護師にとっては書類仕事の負担が大きいのも事実です。

③ 突発的な休みを取りにくい雰囲気がある

自分が体調を崩しても、「休んだら現場が回らない」という思いから無理して出勤する看護師が多い気がします。
その無理が積み重なって、長期の病気休暇につながるケースも少なくありません。
看護師の皆さんには、まずご自身の身体を大切にしてほしいと、事務員の立場から切に思います。

まとめ

今回は、事務員目線で「病院の屋台骨」である看護師の特徴をお伝えしました。
患者さんとして接するだけでは見えにくい、看護師さんたちの過酷な日常と、それでも懸命に働く姿が少しでも伝わっていたら嬉しいです。

今後も、一般の方にはなじみの薄い医療職員についてご紹介していく予定です。
それでは、また。お読みいただきましてありがとうございました。

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